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荒木 功人

あらき いさと ARAKI Isato

准教授 Associate Professor

  • 生命コース
  • [修]生命科学コース
  • [博]自然・応用科学専攻

取得学位

  • 博士(理学)

専門

  • 発生生物学 Developmental Biology
  • 神経科学 Neuroscience
  • 分子生物学 Molecular Biology

プロフィール

  • 京都大学大学院理学研究科修了 1994年3月
  • 京都大学大学院理学研究科 ポスドク 1994月4月〜1995年3月
  • ハーバード大学医学部 ポスドク 1995年4月〜1996年5月
  • 東北大学加齢医学研究所 助手 1996年5月〜2003年3月(休職2000年4月〜2003年3月)
  • ハイデルベルク大学神経生物学研究所 ポスドク 2000年1月〜2001年1月
  • マックス=プランク分子細胞生物学•遺伝学研究所 ポスドク 2001年2月〜2003年3月
  • 筑波大学基礎医学系/大学院人間総合科学研究科 講師 2003年4月〜2006年3月
  • 岩手大学工学部→(2016年4月〜)理工学部 助教授→(2007年4月〜)准教授 2006年4月〜継続

私の研究内容

高レベル軸索性RNAに関する研究

神経細胞の軸索にはRNAが輸送され(軸索性RNAと呼ばれる)、局所的なタンパク質合成が起こり、それが神経回路発生や軸索再生において重要な役割を果たします。哺乳類では軸索性RNAの存在量は少ないのですが、本研究室ではニワトリ後期胚の脳で軸索性RNAを大量に含む神経細胞があることを発見し、その機能を調べています。この研究は神経発生機構のより正確な理解に加え、神経再生治療への貢献も期待されます。

私の教育ポリシー

狭い専門分野にとらわれない幅広い興味を持ち、柔軟な思考を行うことの出来る学生を求めます。教育研究指導においては、学生の論理的思考を磨き、国際的に活躍できる研究者・技術者を育成します。