
羽原 俊祐
(はねはら しゅんすけ)
HANEHARA Shunsuke
教授 Professor
所属
社会基盤・環境コース
[修]地域・コミュニティデザインコース
[博]機械・社会環境システム工学専攻
取得学位
博士(工学) 硬化コンクリートの組織及び空隙構造と物性の関係に関する研究 (材料科学分野)
専門
セメント化学 Cement Chemistry
コンクリート工学 Engineering and Mix Design of concrete
建設材料科学 Materials Science of Construction Materials
プロフィール
慶応義塾大学 工学部 応用化学科 1979年 3月卒業
太平洋セメント株式会社(旧小野田セメント株式会杜)1979年4月~2005年4月
岩手大学 助教授 (工学部 建設環境工学科) 2005年5月~2007年3月
岩手大学 准教授 (工学部 建設環境工学科) 2007年4月~2009年3月
岩手大学 准教授 (工学部 社会環境工学科) 2009年4月~2011年3月
岩手大学 教授 (工学部 社会環境工学科) 2011年4月~
私の研究内容
コンクリートの耐久性についての研究

東日本大震災においてコンクリート構造物の堅牢性は再認識され、「人を守るコンクリート」は今後も建設材料の主役を務めます。その耐久性は環境や供用条件によって大きく変わり、新しい現象である硫酸塩による劣化現象や、寒冷地帯での凍結融解による劣化も大きな課題であることから、コンクリートの耐久性について研究を進めています。また、21世紀は「混合セメントの時代」と呼ばれ、CO2排出量を低減した新しい混合セメントの在り方についても研究をしています。
私の教育ポリシー
自立した研究者・技術者を目指して、ともにがんばりましょう。