岩手大学は,平成19年度の文部科学省の科学技術振興調整費「地域再生人材創出拠点の形成」に採択され,「21世紀型ものづくり人材岩手マイスター育成」を実施することになりました。 本事業は、大学が有する個性・特色を活かし,将来的な地域産業の活性化や地域の社会ニーズの解決に向け,地元で活躍し,地域の活性化に貢献しうる人材の育成のため,地域の大学と自治体との連携により,科学技術を活用して地域に貢献する優秀な人材を輩出する「地域の知の拠点」を形成し,地方分散型の多様な人材を創出するシステムを構築することを目的としています。 |
なぜ岩手で
必要性 | 自動車関連産業の振興を重点化 地域再生には高度技術者の確保 |
地域の戦略 | 岩手県 地域再生計画・産業成長戦略 岩手大学 地域貢献のための研究開発と人材育成 |



地域再生人材の創出拠点の形成
養成する人材像 | 技術力・企画力・経営力など総合力をもった人材 地域企業で活躍する人材 |
21世紀型ものづくり人材 : 20世紀とは違ったものづくり人材
経験的に捕らえてきたものづくりのノウハウや現象を理論的に分析・考察し、
その対応を論理的方法でとれる人材
育成対象者 | 学部学生 大学院生 企業技術者 |
人材養成業務の実施項目
(ⅰ) 複合デバイス系の大学院レベルのコースの設置
(ⅱ) 岩手マイスター金型・鋳造コースの設置
(ⅲ) 社会人技術者を対象にした短期講習コースの設置と
「岩手マイスター」称号授与制度の確立
(ⅳ) 「ものづくりエンジニアリングラボラトリー」の活用