コンピュータ科学をベースとして、知能情報工学、メディア情報工学および情報デザインを学ぶ
このコースのここがすごい!
本コースは、東北地方で最も早い時期(1975年)に設置された情報系専門教育組織である岩手大学工学部情報工学科が母体となっており、 これまでに日本を代表する大企業の社長を複数名輩出しています。
知能情報工学、メディア情報工学だけではなく、情報デザインまで幅広く学べます。また、高校情報の教員免許が取得可能なカリキュラムが用意されています。

どのようなことを研究するコース(どのように社会に生かされる)?
先端的な情報処理システムに関する「知能情報工学分野」と、コンピュータグラフィックスや音響などメディア情報システムに関する「メディア情報工学分野」の研究を行っています。
例えば、下記の研究テーマがあります。
研究テーマ1

農学分野における画像処理や機械学習の応用
キーワード
画像認識、機械学習、ドローン、空撮映像、3次元復元
研究テーマ2

新しい計算パラダイム
キーワード
量子コンピュータ、エッジAI、論理最適化アルゴリズム、VLSIの論理設計、ディジタルシステムの故障検査
研究テーマ 3

作品制作を支援するツールのデザインと実装
キーワード
インタラクティブシステム、ユーザインタフェースデザイン、情報可視化、コンピュータグラフィックス
研究テーマ4

プロジェクションマッピング
キーワード
映像生成、映像投影、コンピュータグラフィックス、画像処理、コンピュータエンタテインメント
どのようなことを学べて、どんなふうに成長できるコース?
それぞれ、以下の人材の育成を目指しています。
知能情報コース
人工知能の基礎と応用、データサイエンス、ネットワーク技術などのコンピュータ・ サイエンスに関わる知識を有し、これらを活用して実社会の問題を解決できる人材
クリエイティブ情報コース
情報デザイン、ヒューマンインタフェース、コンピュータグラフィックスなどに関わる知識を有し、創造的思考と情報技術を用いて実社会の問題を解決できる人材
カリキュラム
各コースのボタンをクリックするとカリキュラム内容をご覧になれます。
※知能情報コースとクリエイティブ情報コースのカリキュラムは基本的に同じですが、3年次のコース専門横断科目において必修科目や選択科目の設定に違いがあります。
卒業後の想定される進路は?
情報システム、情報メディアに精通した人材は、あらゆる分野・職種で必要とされています。
したがって、今後も高い就職率が期待できます。
- ITメディア関連
- 情報通信関連
- 電気エレクトロニクス関連
- 自動車関連
- サービス業関連
- 高校教諭
- 公務員
- 大学院進学 など