教育

理念

岩手大学理工学部は、地域における知の府としての重要な役割を果たす教育研究の場であり、グローバル人材としての国際的な視野をもち、幅広い教養・知識、深い専門性そして豊かな人間性を備えて持続可能な地域発展の社会形成に深く寄与する人材の育成に取り組みます。さらに科学技術分野における基礎研究と応用研究を積極的に推進することを通じて自然界の摂理を読み解き、技術革新の加速化に寄与する取り組みを実施します。この理念を実践するため、「理工系基礎力強化」、「能動的な学び」、「幅広い学び」、「英語力強化」を教育課程編成の4つの柱として学士教育課程を定めています。

教育目標

理工学部は、以下に示す特徴・強みを有した人材を育成し、地域社会と国際社会の発展に貢献することを目指します。
  1. 幅広い教養と豊かな人間性を基礎として、理工学分野における基礎学力と国際水準を満たす専門的知識・専門技術、および道徳観と倫理観を十分有し、新しい発想で現代社会の諸課題に積極的に取り組むことの出来る人材を育成します。
  2. 身につけた知識や技術を様々な科学技術分野に役立てることを通して、地域や国際社会の様々な問題解決に貢献出来る人材を育成します。
  3. 理工学的課題探究心と理解力に基づき、自然科学の様々な現象を根源的かつ包括的に捉えながら人間社会と自然環境の共生を図り、多様な課題の解決への取り組みを通して地域社会と国際社会の持続的発展に貢献出来る人材を育成します。

研究目標

理工学部は、近年の飛躍的な科学技術の進歩に基づき、環境問題、エネルギー問題、巨大災害への備え、および東日本大震災からの復興と地域振興に貢献するため、理工学の幅広い分野における基礎研究から商品化開発研究までの広範な研究分野を積極的に推進し、地域社会と国際社会の発展に寄与することを目指します。
  1. 理工学分野およびその周辺分野の基礎研究による自然のしくみの探究と技術革新の推進、およびこれらの研究成果に基づく新しい技術シーズの探索と発掘
  2. 地域社会や国際社会からのニーズの発掘
  3. 応用研究や実用化研究の推進

社会貢献目標

理工学部は、教育・研究活動の成果を地域社会および国際社会に展開し、これらの発展に貢献することを目指します。
  1. 産学官民の連携による産業振興への対応
  2. 環境および福祉問題における諸課題への対応
  3. 生涯学習社会における諸問題への対応

アドミッション・ポリシー

  • 理工学分野又は工学分野を学ぶ意欲と学習に必要な基礎学力を有する人
  • 理工学分野又は工学分野における課題を発見・探求し、解決したいという積極性を有する人
  • 豊かな発想力と論理的な思考力を有する人
  • 地域や社会における課題への理解力と地域貢献等への意欲を有する人

特別プログラム

平成28年度より設置された「特別プログラム」とは、理工学部の通常の教育プログラムに加えて、さらに高度な専門性や国際性、課題解決能力を身につけることを目的としたプログラム。「先端理工学特別プログラム」「地域創生特別プログラム(ものづくり系)(防災・まちづくり系)」の3つがあります。

講義室

全学の講義室は下記リンクでご覧いただけます。

授業アンケート

授業評価アンケートの調査結果です。

授業評価優秀教員

その他