FACULTY OF SCIENCE AND ENGINEERING, GRADUATE SCHOOL OF ENGINEERING, IWATE UNIVERSITY
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学部長メッセージ

新たな「知」の創造に向かって
―岩手大学理工学部の挑戦―

学部長メッセージ

 人類の英知の増幅は留まるところを知りません。例えば、物理学の世界では、超微細な素粒子の世界から宇宙スケールまでの新たな真理が、理論の創造と最新の観測技術による膨大なデータの蓄積により探求されています。生命の分野では、iPS細胞の創造により再生医療や新たな創薬開発が今後加速化されると期待されています。材料の分野では、青色LEDに代表される理学と工学とが見事に協調することにより、劇的に寿命が延びしかも省エネルギーな光源材料が開発されています。有機材料を用いた変形可能なパネル状の照明なども研究開発が進み、その技術はスマートフォンや大型ディスプレーなどにも応用されています。通信の分野では、無線の技術が革新的に発展し、有線よりも高速かつ大量にデータ送信が可能になり、まさにユビキタス(どこでも情報が得られる)社会が到来しつつあります。航空の分野では、複合材で創られた低燃費、低騒音、低エミッションの最新航空機が次々に開発され、日本でもホンダジェットや三菱MRJが世界の空に羽ばたこうとしており、航空エンジンを含め、日本の技術力は世界の航空宇宙産業に大いに貢献しています。また、電気自動車、自動運転自動車など、環境にも高齢者にも優しい自動車が社会実装されつつあり、それらを活かし、再生エネルギーなどを取り入れ大災害に備えた新たな街作りなども構想されています。まさに、過去に思い描かれた「未来社会」が今到来しつつあるようです。

 実はここに挙げた例は、岩手大学理工学部においても積極的に研究を進めている分野でもあります。岩手大学理工学部は、平成28年4月、76年余の伝統と実績のある工学部の改組により誕生した新しい学部です。持続可能で安全安心な社会構築のための工学(ソフトパス工学)と日本の産業に貢献するものづくりで定評ある工学部に理学的要素を加えることで、基礎科学分野から応用展開までを学ぶことができる新たな教育体制に生まれ変わりました。これにより、今後ますますグローバル化する社会で活躍でき、新たな産業、雇用につながる革新的技術・構想(イノベーション)を創出する理工系人材が岩手大学理工学部から巣立つことになるでしょう。

 皆さんも岩手大学理工学部で人類の新たな知のフロンティアの開拓と未来社会創造に向けた科学技術の学びや研究に取り組んでみませんか。皆さんの「挑戦」をお待ちしています。

岩手大学理工学部 学部長   船﨑 健一

アドミッションポリシー

岩手大学は、地域における知の府としての役割を果たす教育研究の場として、国際的な視野を持ち、幅広い教養と深い専門性を備えて持続可能な共生社会の形成に寄与する人材の育成に取り組んでいます。
そのために、高等学校等における幅広い学びから育成される基礎的な知識と思考力に加えて、次のような能力・資質を備えた入学者を求めています。

  • 真理の探究や課題の解決に向けて主体的に取り組む姿勢
  • 地域社会や国際社会に貢献する意欲とリーダーシップ
  • 自然や人を思いやる心と倫理性
  • 豊かな発想とチャレンジ精神、そしてコミュニケーション能力
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