髙木浩一教授が「AAPPS-DPPプラズマイノベーション賞」を受賞
髙木浩一教授が、2026年の「AAPPS-DPPプラズマイノベーション賞」を受賞し、2026年10月11日から16日まで釜山港国際展⽰コンベンションセンター(BPEX)で開催された第10回アジア太平洋プラズマ物理学国際会議(AAPPS-DPP2026)において表彰されました。
本賞は、プラズマ応用分野において、産業への影響を重視し、実験的・理論的研究に顕著な貢献をした研究者に授与される国際的な賞です。
髙木教授は、パルスパワー技術を用いた非熱プラズマの研究に取り組み、農業・食品分野などへの応用を進めてきました。今回の受賞では、農産物の品質保持を目的としたプラズマ空気清浄システムの発明・実用化や、キノコ・苗の生育促進への応用など、プラズマ技術の社会実装につながる業績が評価されました。
賞の概要
AAPPS-DPPプラズマイノベーション賞は、アジア太平洋物理学会連合(AAPPS)のプラズマ物理分科会(AAPPS-DPP)が2019年に設立した賞で、プラズマ応用分野において先駆的・革新的な研究業績を挙げ、特に産業への貢献や技術革新に顕著な成果をもたらした研究者に授与される国際的な賞です。
(AAPPS-DPPプラズマイノベーション賞HP)
https://www.aappsdpp.org/AAPPSDPPF/innovprizetable.html
受賞者
髙木浩一(岩手大学理工学部理工学科電気電子・情報通信コース 教授)
受賞理由
髙木浩一教授は、フランスのエリック・ロベール博士とともに2026年の受賞者に選ばれました。今回の受賞では、パルスパワー技術を活用した非熱プラズマの農業・食品分野への応用や、農産物の品質保持に向けたプラズマ空気清浄システムの発明・実用化、キノコや苗の生育促進への応用などが評価されました。

第10回アジア太平洋プラズマ物理学国際会議(AAPPS-DPP2026)の授与式での髙木教授

2026年プラズマイノベーション賞 賞状

2026年プラズマイノベーション賞メダル
【用語解説】
- パルスパワー:短時間に電気エネルギーを集中して放出する技術。
- 非熱プラズマ:電子などの一部の粒子が高いエネルギーを持つ一方、気体全体の温度は比較的低く保たれるプラズマ。
- AAPPS-DPP:アジア太平洋物理学会連合(AAPPS)のプラズマ物理分科会。
本件に関するお問い合わせ先
理工学部 理工学科 電気電子・情報通信コース 髙木浩一
研究室HP: https://pplab.eec.iwate-u.ac.jp/
takaki_at_iwate-u.ac.jp