機械科学コース特任研究員の照井周二さんが日本家畜臨床学会第55回学術集会優秀発表賞を受賞

2024年11月15日（金），16日（土）に岩手大学農学部で開催された日本家畜臨床学会第55回学術集会にて，特任研究員（獣医師）の照井周二さんが優秀発表賞を受賞しました．本学術集会は，産業動物臨床獣医師ならびに獣医学に関する研究者を中心に，獣医療の先進的な成果・知見等について議論するものです（http://news7a1.atm.iwate-u.ac.jp/jsvc/academic/）．

受賞題目：と畜蹄を用いたCT画像解析による理想蹄形の追求
○照井周二1），中村（佐々木）朱2），林理人1），石賀信宏3），眞鍋弘行3），高橋正弘2），佐々木誠1），岡田啓司1）
1）岩手大学理工学部機械科学コース生体工学研究室
2）岩手大学農学部共同獣医学科産業動物臨床学研究室
3）日本装削蹄協会

照井さんは，牛のQoL（Quality of Life）の維持，ならびに酪農家の生産性の向上において重要な削蹄（護蹄管理）に対して，理想的な蹄形状や削蹄方法を追求するためのCT画像解析を行い，その有用性を示しました．なお，本研究は，日本中央競馬会畜産振興事業の支援を受けて実施したものです．

本件に関する問合せ先
理工学部 機械科学コース 佐々木 誠
makotosa@iwate-u.ac.jp
http://www.mech.iwate-u.ac.jp/~makotosa