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北極海氷調査を目的とした氷雪上走行車の記事が7月1日付日刊工業新聞WEB版に掲載されました(三好研究室)

2021.07.09

本学理工学部システム創成工学科の三好扶教授、米倉達郎博士課程1年(兼技術部)が研究開発している、北極海氷調査を目的とした氷雪上走行車の記事が7月1日付日刊工業新聞WEB版に掲載されました。

[研究概要]
北極海氷調査システムとして、氷下に投入される水中ロボット(AUV)との通信機能を有する自律氷雪上走行車の研究開発を実施しています。本記事では、ドライブシャフトにより動力を伝達させた4輪駆動機構、および前輪の角度を自在に変えることによる氷雪凹凸面の安定走行の有効性について紹介しています。日刊工業新聞WEB記事のアドレスは以下となります。
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/603838

この技術開発は北極海氷調査だけにとどまらず、例えば大雪による災害時の調査など、将来的な氷雪災害に係る早期調査の支援技術として社会実装することが求められています。

[本件に関する問い合わせ先]
理工学部システム創成工学科  三好扶
tmiyoshi@iwate-u.ac.jp
019-621-6357