教員一覧 内舘 道正

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内舘 道正

うちだて みちまさ UCHIDATE Michimasa

教授 Professor

  • 機械科学コース
  • [修]地域産業コース
  • [博]システム創成工学専攻

取得学位

  • 博士(工学) 学位の分野:機械工学

専門

  • 機械工学 Mechanical engineering
  • サーフェスメトロロジー Surface metrology
  • トライボロジー Tribology

プロフィール

  • 岩手大学大学院 生産開発工学専攻修了 2002年3月
  • 日本学術振興会 特別研究員 2002年4月1日~2005年3月31日
  • NEDOプロジェクト 研究員 2005年4月1日~2005年9月30日
  • 岩手大学 工学部 機械工学科助手 2005年10月1日~2007年3月31日
  • 岩手大学 工学部 機械工学科助教(職名変更) 2007年4月1日~2016年8月31日 (2010年3月~平成2011年3月 英国サウサンプトン大学客員研究員)
  • 岩手大学理工学部システム創成工学科 准教授 2016年9月1日~2021年8月31日
  • 岩手大学理工学部システム創成工学科 教授 2021年9月1日~(現在に至る)

私の研究内容

最適な表面テクスチャを作成するためのコンピュータ解析

機械システムにおいては、摩擦によってエネルギー損失が生じ、摩耗によって材料表面が劣化することで機器が寿命を迎えます。例えば、自動車では摩擦を数%制御するだけで年間何万トンものCO2削減につながります。研究では、表面の微細な凹凸(テクスチャ)が摩擦や摩耗に与える影響に着目し、最適な表面テクスチャを作成するためのコンピュータ解析を行っています。また、水を始めとする潤滑環境下での材料の劣化に関する研究にも取り組んでいます。

私の教育ポリシー

自主的に問題解決に取り組める姿勢や能力を、教員だけでなく、共同研究先、学会、学友等とのかかわり合いの中で育むよう、環境を整えること。