教員一覧 宇井 幸一
宇井 幸一
うい こういち UI Koichi
准教授 Associate Professor
- 化学コース
- [修]物質化学コース
- [博]自然・応用科学専攻
取得学位
- 博士(工学) 学位の分野:化学
専門
- 物理化学 Physical Chemistry
- 電気化学 Electrochemistry
- 無機化学 Inorganic chemistry
プロフィール
- 東京理科大学理工学部工業化学科 卒業 1992年3月
- 東京理科大学大学院理工学研究科工業化学専攻修士課程 修了 1994年3月
- 東京理科大学大学院理工学研究科工業化学専攻博士課程 修了 1997年3月
- シャープ株式会社 2007年4月
- シャープ株式会社技術本部エネルギー変換研究所 2007年5月-1998年3月
- シャープ株式会社技術本部エネルギー変換研究所 副主任 1998年4月-1998年9月
- シャープ株式会社技術本部エコロジー技術開発センター 副主任 1998年10月-2001年3月
- シャープ株式会社技術本部エコロジー技術開発センター 主事 2001年4月-2002年9月
- 東京理科大学理工学部工業化学科 助手 2002年10月-2006年2月
- 東京理科大学理工学部工業化学科 講師 2006年3月
- 岩手大学工学部応用化学科 助教授 2006年4月-2007年3月
- 岩手大学工学部応用化学科 准教授 2007年4月-2009年3月
- 岩手大学工学部応用化学・生命工学科 准教授 2009年4月-2016年3月
- 岩手大学理工学部化学・生命理工学科化学コース 准教授 2016年4月-継続
私の研究内容
材料を制するものが電池を制する
「材料を制するものが電池を制する」という言葉があります。電池は多くの材料から構成され、それらが電池性能に影響を与えています。そこで、各材料の特徴を生かし、それらを組み合わせて評価し、新たな問題点を見つけ出し、解決することを繰り返すことで、電池の高性能化を進めていきます。また、現在のリチウム二次電池の電解液には、有機溶媒系電解液が用いられていますが、その可燃性が安全性の上で問題視されています。そこで、不揮発性及び不燃性という“室温イオン液体”を電解液に適用し、“燃えない電池”を設計する研究も行っています。
私の教育ポリシー
持続可能な社会を築くための科学基盤として、新エネルギーシステムの研究開発は重要です。そこで、物理化学、電気化学、および無機化学の基礎的な知識の定着を目指し、科学的視野の広いグローバル時代に活躍できる人材の育成を行っていきます。